サントリーホール・サマーフェスティバル2023三輪眞弘プロデュース「ありえるかもしれないガムラン」En-gawaプロジェクトに協力しています

 いよいよ8月に入りました。今月は現代音楽のウチとソト、サントリーの小ホールと大ホールが響き合う、ありそうで無かった現代音楽のフェスティバルが開催されます。現在、三輪眞弘プロデューサーのもと、音楽チーム、美術チームの双方で着々と準備が進められています。それを可能にするのはガムランという「音楽のかたち」。伝統と新しさ、王宮と路地、プロとアマ、洋の東西の「境界」に人が集うことで、ハイアートではなかなか実現しづらかった多様性のある世界が立ち現れることを期待しています。

 特に3日間繰り広げられる幕間のないEn-gawaプロジェクト「ひらかれた家」は未就学児童の入場も可能ですし、屋台や影絵や舞踏、体験型コーナーもあります。たんぽぽの家、アートミーツケア学会、北千住だじゃれ音楽研究会の皆さんも演奏者として登場します。
 代表ササマユウコもサウンドスケープとケアの視点から協力していますし、何より「現代音楽」の可能性そのものが社会にひらかれ、柔らかにアップデートされると嬉しいと思っています。音楽ファンのみならず、美術や福祉や教育に関心のある方も、是非お気軽にお出かけください。

◯詳細は下記リンクからお願いいたします。

https://www.suntory.co.jp/.../summer2023/producer.html