つなぐ・ひらく・考える

芸術と学術、人と人。~生き抜くための、オルタナティブな知を探る。

「芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト」はサウンドスケープを「耳の哲学」に世界のウチとソトをやわらかに思考する芸術家や研究者たちの自由な実験の場です。ここからオルタナティブな「知」を探り、全国に発信しています。行政の認可を得て公共施設に拠点を置いていますが、旧来型の団体組織ではなく有機的な芸術運動の名称と捉えて頂けたら嬉しいです。

【経緯】

 2014年6月、音楽家・ササマユウコが相模原市立市民・大学交流センター内に活動・思考の拠点を設立しました。ここでは「芸術と学術、人と人。」をテーマに、アーティストや研究者たちがフラットな関係性を築き、自由でコレクティブな活動を展開しています。

 2019年は「考える」をテーマに「空耳図書館」、「即興カフェ」、聾CODA聴プロジェクト路上観察学会分科会等を実施しています。


お知らせ

2019年空耳図書館の開館情報を更新しました(7月21日版)
・おやこの時間(音×絵本のワークショップ)
・きのこの時間(音楽×美術×哲学散歩)

・おとなの時間(哲学カフェ)

の3本立てとなっています。
興味のある回がありましたら、どうぞお気軽にご参加ください!
◎詳細は随時「空耳図書館ホームページ」、コネクトFacebookで告知してまいります。


◎お申込みは9月1日より 
おとなの空耳図書館・哲学カフェ入門

 「やってみましょう!哲学カフェ」第2弾を開催いたします。3月の参加を逃してしまった方は是非、この機会にご参加ください(高校生以上)

テーマ:「自由」って何?

日時:2019年10月13日(日)13時開始

場所:ユニコムプラザさがみはら(まちづくりフェスタ出展)

進行役:田代伶奈

主催:CONNECT/コネクト

参加費」一般1000円 学生500円 高校生(無料)


コネクト通信

2019
〇コネクト通信8月号 聾CODA聴②「きこえる・きこえない境界ワークショップ研究会」のおしらせ(8/19)

〇コネクト通信8月号 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展、その後」中止をめぐって(8/14)

〇コネクト通信8月号 聾CODA聴ワークショップ研究会始めます。(8/6)

〇コネクト通信7月号2019年度「空耳図書館」開館情報(7月22日版)

コネクト通信7月号「空耳図書館おんがくしつ♪きのこの時間」を実施しました(7/24)

〇コネクト通信7月号「代表コラム:最期の音楽とは何か、を考えるということ」(7/8)
〇コネクト通信7月号 7月18日(木)空耳図書館おんがくしつ♪「きのこの時間①みるきく歩く、都会の森@明治神宮」7月1日より参加者募集

〇コネクト通信6月号 2019年度「空耳図書館」開館予定(6/25現在)

コネクト通信5月号 第8回即興カフェ『満月|森羅万象に耳をひらけ!』開催しました(5/21)
〇コネクト通信5月号 『建築ジャーナル』6月1日発売号「特集・散歩」にササマユウコが寄稿しました(5/17)

〇コネクト通信4月号「オフィスの利用更新が承認されました」(4/27)

コネクト通信4月号「第8回即興カフェ」参加者募集中(4/22)

コネクト通信3月号「おとなの空耳図書館 やってみましょう!哲学カフェ」レポート(3/19
●コネクト通信3月号空耳図書館の推薦図書①『音さがしの本~リトル・サウンドエデュケーション」(3/10)

●コネクト通信3月号おとなの空耳図書館「やってみましょう!哲学カフェ」はお申込み受付中!(3/4)

●コネクト通信2月号第7回「即興カフェ」(助成:日本音楽即興学会)を開催しました(02/19)
コネクト2018年度の活動報告(途中経過)を掲載しました(01.24)

●コネクト通信1月号 沼下桂子企画「柴田源太/よるぱん」@植物園カフェのご案内(01.11)

コネクト通信1月号「2019年を迎えて」(2019.01.04)


つなぐ

【写真】路上観察学会分科会(異分野アーティストと歩く品川界隈・劇団青年団ほか)2015


ひらく

【写真】協働プロジェクト「聾/聴の境界をきく」助成:アートミーツケア学会青空委員会 2017~


考える

【写真】空耳図書館のはるやすみ「演劇×哲学対話読書」(平成29年度子どもゆめ基金助成事業)2018



芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト代表ササマユウコ
 サウンドスケープを「耳の哲学」に世界のウチとソトを思考する音楽家。
1964年東京生まれ。都立国立高校、上智大学文学部教育学科卒業。弘前大学大学院今田匡彦研究室(2011~2013年)。日本初の一芸入社(音楽)で企業文化専門職、出版社、公共劇場スタッフ、自治体市民大学企画等を経て、2014年に芸術教育デザイン室CONNECT/コネクトを設立。2000年代に発表したCD6作品はN.Y.からYukoSasamaの名で世界各国で聴かれている。

 子どもの頃から、音楽や芸術の内世界にある「言葉にならない知」をどうやったら伝えられるだろう?ということを考えていました。2011年の東日本大震災・原発事故の際に「想定外」と言う言葉を耳にした瞬間、まさにこれだと思いました。芸術の知は「言葉」で出来ている一般社会の「想定」の外にある。この分断された世界の内と外をつなぐための実践考察の場としてコネクトを設立しました。

 私個人はカナダの作曲家M.シェーファーのサウンドスケープを「耳の哲学」にしていますが、プログラムごとのチーム体制で関わって下さる皆さんの専門領域が響き合う場をサウンドスケープの思考でデザインしています。芸術と学術をつなぐ’オルタナティブな知’は、もはや「音楽とは何か」という問いを越え、「生きるとは何か」という根源的な問いに一筋の希望の光を当ててくれるのでした。
 言葉≧音。そもそも音楽家がこの活動を「何のために」「誰のために」やっているのだろう?という自問自答は常に繰り返しています。けれどもやらずにはいられない。それは芸術や教育や社会から日々「余白」が無くなっていると感じるからです。自分の無知や非力さに落ち込むこともありますが、目的や意味や結果が求められすぎる今の時代だからこそ「必要だ」と思い直す。

 コネクトはもしかしたら、設立当初にあった芸術のための活動ではなく、思考するための芸術になったのかもしれません。これは2019年に入っていちばんの実感です。そして6年目は空耳図書館を中心に子どもから大人まで一緒に「考える」時間を軸に進みます。

 音のワークショップ(サウンド・エデュケーション)や「空耳図書館(耳の哲学・サウンドスケープ思考)」講座は各地で開催します。どうぞお気軽にお問合せください。内容によって様々なアレンジが可能です。正解のない世界と向き合い、新しい知の在り方を一緒に感じ、考えましょう。(2019年7月19日 ササマユウコ記)

 

レクチャー、ワークショップ、執筆、インタビュー、協働研究等もお受けしています。来オフィスは事前アポイントをお願いいたします。お問合せ tegami.connect@gmail.com