2017年6月より、コネクトは第2期に入ります。

◆このたび相模原市立市民・大学交流センター内シェアード・オフィスにある「芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト」は、この5月で第1期3年間の活動を終え、6月より第2期の活動に入ることが4月末日付で正式に承認されました。関係者の皆さま、また主催企画にご協力&ご参加頂いた皆様には心よりお礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。

◆この活動はカナダの作曲家・M.シェーファーが40年前に提唱した「内側からのサウンドスケープ・デザイン」の手法を使って①芸術家と研究者をつなぎ②社会にひらくことで③「都市郊外の暮らしと芸術」を見つめ発信することを、第1期のミッションとしてスタートしました。活動後半に入ると代表個人の芸術活動ともリンクし、ネットワークは思いがけず国内外のアーティストに広がって、そこから第二期につながるテーマも見えてきました。◆第2期の活動は「つなぐ・ひらく・考える」をテーマに、第1期の活動を精査し深めながら、「生きる芸術」を主軸に考えていきます。日常と非日常、多様性や即興性が調和する芸術に焦点を当て、コネクトが発信することで情報に付加価値が生まれるような独自の視点や信頼性を強化します。そしてその背景には常にサウンドスケープの「耳の哲学」があることがコネクト最大の特徴です。

◆これに伴いまして、5月と6月はサイトの一部リニューアルも予定しています。Facebookは変らず更新していきますので、日々の情報はこちらをチェック頂けましたら幸いです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。※活動に関するお問合せはメールにてお気軽に。

 

【代表から】
コネクトではこれからも、日常ではどこか敬遠されがちな「芸術」という言葉をあえて使いながら、自身の専門である「音楽」の内側に閉じることなく活動していく予定です。2011年の東日本大震災を機に「音のない音楽」を奏で始めて6年が経ちますが、一方で社会は不穏な音を徐々に大きくしながら、決して良い方向に進んでいるとは思えない状況です。経済活動からも、効率や生産性からもほど遠い「芸術」とは何か。それは日々の暮らしの地続きに、いつもとは少し違う角度から「生きる」を問うことかもしれないと思い始めています。内と外をつなぎ、その間(あわひ)に生まれる現象を、柔らかな心で受け止めること。正解を求めないこと。ユーモアや遊びを忘れないこと。決して立派なことではなく、生命が生き生きと輝くような瞬間や豊かな関係性のことではないかと。何よりも「縁」を大切にしながら、生きることそのものとして活動を進めていければ幸いです。
 
2017年5月1日コネクト/CONNECT代表 ササマユウコ