第7回即興カフェ「節分前夜|ウチはソト、ソトはウチ」を実施しました。

去る2月2日(土)に第7回即興カフェ「節分前夜|ウチはソト、ソトはウチ」を無事に開催いたしました(実験者:石川高(笙)、國崎晋(モジュラーシンセ)、鈴木モモ(ストリングラフィ、会場:四ツ谷サロンガイヤール、助成:日本音楽即興学会)。

・詳細は「即興カフェ」Facebook専用ページをご参照ください。
http://www.facebook.com/improcafe

 

「即興カフェ」は2015年1月の弘前大学大学院今田研究室の出張講座「音楽×やさしい哲学カフェ」を前身に、サウンドスケープの哲学から新しいオンガクのかたちを実験する音楽家のプロジェクトとして継続しています。コネクト代表のササマユウコが音楽家であること、そして活動の根幹にはカナダの作曲家M.シェーファーが40年前に音楽の内側から世界に向けて提示したサウンドスケープ論があります。何よりまず音楽の内側にその考え方を知って頂く場も積極的に作っています。芸術や音楽はもちろん、教育、環境、社会、福祉、自然科学、医療そして哲学等を含む学際的で境界領域的な、21世紀型リベラルアーツとしての音楽を提唱しています。

 即興カフェやコネクトの活動は、代表ササマユウコが2014年3月に『音楽教育実践ジャーナル』(日本音楽教育学会・執筆名/今井裕子)で示したサウンドスケープ/サウンド・エデュケーション論考(査読付き)がベースとなっています。しかしこの論考では「哲学」の部分が紙面の関係上カットされてしまったため、こうした実践に落とし込んで伝えています。
◎「サウンドスケープ」にご興味のある方はサウンド・エデュケーション(音のワークショップ)も含め、親子からアカデミズムまで様々なワークショップやレクチャーが可能ですので、どうぞお気軽にお問合せください。tegami.connect@gmail.com