2019年を迎えて

 2019年のコネクトが始まりました。4月にはいよいよ平成も終わります。新しい時代の価値観や変わり目に不安と期待を感じながら、変わっていくこと、変わらないこと、変わらねばならないこと、変えたくないことを、芸術を通して様々な角度から考えていく場をつくっていけたらと思っています。今年のテーマはずばり「極私を普遍に」。昨年参加したアートミーツケア学会でお会いした播磨靖夫氏から伺った印象的な言葉です。
 2011年3月の東日本大震災・福島原発事故からもすでに8年が過ぎようとしています。当時の社会を覆った「想定外」という言葉はどうして生まれたのか。もっと柔らかに、しなやかに。世界に耳をひらく|すますサウンドスケープ論を生き抜くための「耳の哲学」として、特に今年はその本質を皆さんに楽しくひらきながら、共に考え感じる場を作っていけたらと思っています。

 昨年はコネクト実質3人目となるレジデンス・アーティストの学芸員・沼下桂子さんにご参加頂きました。1月11日より沼下さん企画(Practical case Interviews実行委員会)・柴田源太さんの版画展(@植物園カフェ)が始まります。また追って詳細はご報告いたしますので、是非足をお運びください!

【3月までの主な予定】

2月2日(土)即興カフェVol.7「即興前夜|ウチはソト、ソトはウチ!」

【参加者受付中】詳細は http://www.facebook.com/improcae

3月17日(日)おとなの空耳図書館2019 「やってみましょう!哲学カフェ」

@ユニコムプラザさがみはら 
講師:寺田俊郎さん(上智大学文学部哲学科科長・カフェフィロ設立メンバー 

※詳細・お申込みは2月に告知いたします。


ササマユウコ

(コネクト/CONNECT代表・音楽家)

1964年生まれ。都立国立高校、上智大学文学部教育学科卒業(視聴覚教育・教育哲学)。80年代に日本初の「一芸入社」(音楽)で文化・メディア総合職に。そこから音楽活動とのダブルワーク人生です。2011年東日本大震災を機に創作活動を休止し、弘前大学大学院今田研究室でサウンドスケープ論を「耳の哲学」として研究。同時期に町田市生涯学習部まちだ市民大学を約4年担当。この経験から2014年に相模原市立市民・大学交流センター内に芸術教育デザイン室CONNECT/コネクト設立。芸術と学術、アーティストと研究者の間に生まれる21世紀型リベラルアーツを実践的に探っています。「即興カフェ」、「空耳図書館」、「聾/聴の境界をきく」「路上観察学会分科会」、音の哲学ワークショップ(サウンド・エデュケーション)、学会発表、執筆等。 

所属:アートミーツケア学会、日本音楽教育学会 日本音楽即興学会

ワークショップ、レクチャーのお問合せなど  tegami.connect@gmail.com